ウィンブルドン予選観戦

ウィンブルドン会場

 イギリスのロンドンと言えば毎年7月にウィンブルドンでテニス(全英オープン)が開催されます。で、ちょうど開催直前に日本からテニスの好きな友人が来ていたので、予選ならやってるということだったので一緒に観に行こうか、と思いウィンブルドン開催会場へ行きました。
 ところが、ウィンブルドンのセンターコートのある場所へ着いても予選をやっている様子はさっぱりありません。まぁセンターコートで予選をするとは思っていませんでしたが、周辺のコートらしきところにも人が集まっている気配がありません。そこでウィンブルドンのショップで店員に確認するとどうやら予選会場は別のところにあるとのこと。しかも教えてもらった会場へは徒歩で1時間以上かかるという…。Uberで行けと言われましたが、下記の問題もあり当日は見送りました。

センターコートの場所:https://goo.gl/maps/BWa9W9aTgbN5Wpgq5

予選会場:https://goo.gl/maps/J8sGPTizBqsgGaUJ8

ショップからはセンターコートをチラ見できます。

チケット

 一番の問題は予選がチケット制になっていたことです。どうやら2016年までは制限はなかったようですが、1日1000人まで、1人£10(車椅子の方及び付き添いの1人は£5)ということでした。(2019年時点)私は店員に教えてもらったticketmasterというサイトで確認し、当日券はすでに販売が終わっていたため、翌日の券を購入しました。購入に際しては多少英語が読めれば問題なく購入できるかと思われます。ちなみにウィンブルドンのショップ、ミュージアムは普通に営業していました。

予選会場

 上記予選会場に到着したのですが、本戦のイメージとは程遠いテニスクラブのコートでした。逆に至近距離で観戦できるため迫力があります。選手の息遣い、感情など、すごくはっきりわかります。

予選会場の様子

本戦のチケットについて

 2019年は特に本戦を観る気はなかったので、予選を観れただけでも満足したのですが、今後のために調べたことを以下に記しておきます。
 ウィンブルドン本戦を観るのは抽選の上、金額もそれなりにかかります。公式価格は£43~£225(約6,500円~34,000円:£1=約150円)ですが、男子シングルス1回戦で20万~30万円、決勝戦だと70万円以上かかるようなネット販売も…。
 チケットの販売は公式サイトで抽選の案内が出ています。英国国内では、前年の9月1日から12月15日まで受付し、2月18日に抽選結果が通知されます。(2019年度)抽選結果が外れていても通知は来ませんが、7月までは再抽選が行われ、追加当選の可能性があります。海外(英国国外)では2019年1月末から3月末までに、合格者にEメールで通知されます。こちらは3月末までに当選メールが来なければ追加当選の可能性はありません。これらのチケットは基本的にペアで扱われ、同一住所、連絡先等からは複数応募が禁止されています。(最悪チケットの取り消しがされます。)一応当日券は現場で並べば購入できるようです。また、上記ticketmasterのサイトで試合開始の48時間前から購入もできるようです。(参考までに男子シングルス以外の試合が行われる7月9日のセンターコートのチケットは£139.10(約21,000円)でした。公式の当日券は£130です。)

公式サイトと同じですが、当日券の値段表がありました。

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