Red Bull Soapbox Raceに行ってきたよ

2019年某日、家でTVをつけていたら何やら面白そうな番組が。
その名も「Red Bull Soapbox Race」!!

主催は名の通り飲み物のRed Bullの会社なのですが、エアーレースやF1などのモータースポーツ、ヨットレースやサッカーなどのスポーツのスポンサーとしても有名ですね。
そのRed BullがSoapbox Raceをしていて(ソープボックス、その名のまま、輸送時の石鹸を保護する木箱、街頭演説をする際にそれらを使っていたため、その演説する台のこと。ここではそう言った廃棄するものを利用した坂道を転がすレースという意味でSoapbox Raceという名前です。)、楽しそーと思いながら見てたら、ここ、Londonでも開催されるとのこと!
(ああ、そうね、そうじゃないとTV放送なんてしないだろうし…)

興味を持ったので公式サイトへ行くとチケット販売してるではありませんか!
開催日は特に用事もなかったので、チケット購入。と、そこにTシャツも販売していたのでそれもポチッと。

レースは450mほどの坂道に障害物(ジャンプ台)を設置し、それらを乗り越え(回避し)てゴールまで行くというシンプルなものです。

ゴール間近のジャンプ台(泡が出る場所)

Soapbox Raceの優劣は

  • 車体のデザイン
  • レースチームのパフォーマンス
  • 車体の速度
  • ゴールまでの時間

が競われ、観客からも投票ができます。

しかし、観客が本当に観たいのはそんなものではなく…

レース中に壊れていく車体

壊れた車体の残骸たち

ええ、廃棄を前提としているため簡単に壊れます。
しかも障害物(ジャンプ台)による衝撃でさらに壊れやすくなっています。
(ドライバーが破壊することも多々…(笑))

Londonでの開催場所はALEXANDRA PALACEで、公式メールからはWood Green駅からおいでとのこと。

当日、駅には開始30分以上前についたのですが、人人人…
そこから開催場所までぐるりと遠回りされ、結局ゲートをくぐれたのは開始直前でした。

会場の施設は屋台、Red Bullのカクテルコーナー、大行列のトイレなど。

肝心のレース会場はAlexandra PalaceのSouth Terraceのroundabout辺りからNorth RailのAlexandra Palace駅方面
当然、当日は道路が封鎖され、バスは動いていません。(Google Mapでナビしたらバスで行けるように表示されてましたが、実際は動いてませんでした。)

レースが開始されると当然道は封鎖され、反対側へ行くには休憩時間にならないと渡れません。
休憩時間は30分に1回程度CMついでにあります。

2019年度の出場チームは全63チーム!
休憩を挟んでも12時から16時までと、中々の長丁場です。

司会のにーちゃんが時々”Guys makes a noise!”(だと思われる)と言って盛り上げてました。
言うまでもなく面白い車体やパフォーマンス、壊れていく車体を観ると皆騒ぎます。

各チームの流れは

  1. チームの紹介
  2. パフォーマンス
  3. 発車
  4. ゴール(またはクラッシュして動けない)

となります。
中には車を押して発車させた人が追いかけていく姿も

一応表彰とかはありますが、観客のほとんどはレース終了後に撤収してしまいます(笑)

帰りの電車の中でSoapboxの車体の一部を楽しそうに持っていた10歳くらいの女の子が可愛かったのは内緒だ。

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