イタリア経由スイス旅行(2/6) レンタカー編

レンタカー予約

 さて、前回は旅行の計画でした。今回は予告通り海外でのレンタカー予約をお伝えします。

まず、第一に運転免許ですが、私はロンドン在住のため英国でのDriving Licenceを保有しております。
運転する国によりますが、ヨーロッパ(ジュネーブ条約の加盟国)では日本の免許証に加えて国外免許証が必要です。一度国外免許証を発行してもらったことはありますが(前回記載したイタリア旅行時にとりあえず作っておいた)、日本の免許証と顔写真を持って免許発行してもらえるところへ行けば簡単に発行してもらえました。私の場合は当時品川区に住んでいたので鮫洲運転免許試験場へ行きました。有効期間は1年で更新は都度発行してもらわないといけません。意外としっかりした紙の証明書ですが、若干パスポートより大きい程度のものです。
で、スイスはジュネーブ条約の加盟国ではありませんが、日本の免許証でも運転ができる国になっております。(2019年現在)当然、スイスはEU圏外ですが、陸続きのためEUで有効なDriving Licenceを持っていれば運転ができます。

レンタカーを探す

 英語が苦手でスイスで有効な4ヶ国語ができない私はネットで日本語のレンタカー屋を探しました。いくつかサイトを見て、PCおよびスマホでの表示、検索が見やすかったRentalcars.comというレンタカーを選びました。まぁ、Booking.com系列の会社だし、いざという連絡先も英国だったし。あと安かったしね。

個人的な希望としては折角リヒテンシュタイン行くんだし、カリオストロの城のモデルの城がある国だし、イタリアで借りるんだし、もうね、Fiatに乗りたいですよね!?

Fiatで安くて保障がついててミラノ(リナーテ)空港から借りれるところ、として選んだのはSicily By Carというレンタカー会社でした。

予約後の画面(個人情報は削除しております) 一部文字化けしてますが気にしない。

で、ここで注意ですが、ヨーロッパの車のほとんどはマニュアル車です。オートマ車ではありません。相方はオートマ限定なので運転できません。どうしてもオートマ車を予約したければ探せばあるのかもしれませんが、選択肢はかなり狭まります。

しかも当然ですが左ハンドルです。右手でシフト、左手でウインカーです。交差点でワイパーを動かしても伝わりません!(数回やらかした)

クラッチは左足、アクセルブレーキは右足なのでそこは同じです。

レンタカーを受け取る

 旅行の飛行機なんてもうどうでもいいよね。British Airwaysでロンドンヒースロー空港からミラノリナーテ空港へ着き、空港からホテルの送迎バスを使って1泊して空港へ戻ってきました。はい!

レンタカー窓口はすぐに見つかりました。どうやらリナーテ空港の改装間近で一部の機能しか動いていなかったのだとか。(改装中はマルペンサ空港へ業務移行しているらしいです)

レンタカーの受け取りをAM9時にしていたため、ほとんどの客が居なくてスムーズに話ができました。イタリア語で話しかけられましたが、英語で”Sorry, English please.”といえば英語対応してくれます。

なんとか相方の力を借りて会話をしたのですが、保険どれにする?みたいな話になり、Rentalcars.comでフルプロテクションのオプションをつけてるのでいらない。って言ったらSicily by carの人から「それはあなたとRentalcars.comの話だから私達にはわからない。何かあったらとりあえずお金払ってね」って言われました。

ま、そうでしょうな。

窓口で契約書と車のキーを受け取り、所定のレンタカー保管場所(レンタカー用の駐車場)へ行き、伝えられた番号に停まっている車を見ると

こんにちはCitroën C3 Aircross
さようならFiat 500L

いや、すっごく綺麗な車体で内装もほぼ新車じゃないかってくらい綺麗でナビも普通に標準装備されてたのですごくよかったんですよ。

ええ、すごく、よかった、んですよ。

車の内装。
スピードメーターもkm/h表示です。
ナビは日本語対応していないので英語で。

ちなみに(2日目~6日目の5日間の)料金ですが
レンタル料      £75.96
フル・プロテクション £52.60
合計          £128.56(約20,000円弱)

くっそ安いですね。

次回→国境越え

YouTubeにも動画UPしました!

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