the Royal International Air Tattooに行ってきたよ

2019年7月20日、21日、英国のSwindon近郊にあるRAF Fairford(フェアフォード空軍基地)にてthe Royal International Air Tattoo(RIAT:国際航空ショー)が行われました。

英国にはRoyal Air Forceのアクロバット部隊:Red Arrowsがあります。日本でいうBlue Impulseに該当する部隊ですね。航空部隊が1機もしくは複数機でアクロバットショーをするのですが、2019年はRed ArrowsとBritish AirwaysのB747(ジャンボジェット機)とのコラボが催されました。

他にはフランスのPatrouille de France(パトルイユ・ド・フランス)やイタリアのFrecce Tricolori(フレッチェ・トリコローリ)といった各国のアクロバット部隊が参加していました。

残念ながら日本のBlue Impulseは松島の「日本三景の日」記念行事で展示するため、2019年は不参加でした。

チケット購入

RIATは入場にチケットが必要です。
チケットの種類は

  • Yellow
  • Red
  • Blue
  • Green

の4種あるのですが、一番近いSwindon駅からバスが出ているのはYellowのチケットでした。
Redは自家用車で来る人、Blue、Greenはセレブ用かな?カメラ用のもあるかと(Blueがそれっぽい)

購入場所は公式ページに掲載されます。

会場までの移動

我々はLondonの街中からなので、Swindon駅まではPaddington駅からの電車に乗ります。
電車で1時間ほど、といったところでしょうか。

Swindon駅からは少し南へ歩いたところのバスターミナルからシャトルバスが出ています。
ここからはチケットを見せてバスに乗ります。

シャトルバスで30分程度でしょうか、木々にぶつかりながら狭い道を通って空軍基地まで向かいます。
バスを降りたらYellow Customer Entry Pointから入場します。

会場内での場所

基本的に会場内の建物はBlueやらGreenチケットの方々用だと思いますが、Shopや展示もあり、それは誰でも購入、見ることができます。
Yellowでも滑走路間近まで行くことができ、中央でショーを観なくてよいのであれば、会場内右端のスタンバイエリアが見れるところが中々よかったです。

パンフレットやグッズは所々にあるShopでも購入可能ですが、事前にチケットと共に購入することもできます。

ちなみにパンフレットには演目はあったのですが、当日スケジュール変更等で記載順に飛ぶことはありませんでしたので、狙いの航空隊があれば要注意です!

芝生にレジャーシートを広げ、キャンピングチェアに座れば準備完了。
(テント張ってる人も結構います)

フレッチェトリコローリの離陸前煙幕

ショーだけじゃない展示

アクロバット飛行は魅力です!

しかし、それだけではないのがこのRIATです。
各国のAir Forceが集まり、ヘリや輸送機、戦闘機、装甲車やテントまで展示がなされております。

YellowのチケットだからYellow Zoneしか行けないわけではない!
(画像クリックで別窓が開きます)

中でもせっかくのイギリスなのでRed Arrowsのコクピット(現役引退機)に乗りました。

順番待ち

座れます。

他にもシュミレーター(トラックの後ろについている移動式アトラクション)や各国の実機が見れます。

会場の気候

7月真っただ中とはいえ、ロンドンでは気候が安定しません。
(曇り時々晴れ、所によりにわか雨または雷雨的な言葉がぴったりです)
多少ロンドンから西とはいえ、ほとんどロンドンと変わりません。

気温も15度~30度くらいと幅があり、半袖で過ごせると思いきや、ダウンがないと寒いと感じる人もいるくらいです。

私は半袖Tシャツにカッパ兼ウィンドブレーカーでしたが、夜は肌寒くフリースがあれば良かったと思いました。妻は4,5枚羽織ってそれでも寒い(ダウンは持ってきていなかった)と言っていました。

太陽が出ると日焼けも気になります。
風もあり、気温が低くとも日光で疲れることもありますので、帽子は飛ばされないものを用意したほうがよいでしょう。

宿泊

ロンドンから1時間とはいえ、せっかくのイベントですので近場で宿を取りました。
結果的にSwindon-Paddington往復を考えると宿の方が安かったです。
(往復(2人)£98、宿1泊(2人)£70)
ただし、Swindon駅周辺のホテルは観客で埋まっており、半年以上前から予約が必要だったり、1人1泊£100以上かかったりすることもあります。
(我々はSwindonからバスで30分ほどの隣町のパブに宿泊しました。)

会場への持ち物

会場へ持っていったものです。

  • 着替え
  • タオル
  • カメラ(GoPro)
  • キャンピングチェア
  • レジャーシート
  • 昼食
  • 飲料
  • 携帯電話
  • モバイルバッテリー
  • レインコート兼ウィンドブレーカー
  • 折り畳み傘
  • セルフィー(カメラを先に付けて上にあげれば人混みでも飛行機が映る)
  • チケット
  • 財布(コンタクトレスクレジットカードがあればなおよし)

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